白血球の一つである好酸球の全白血球に対する割合を調べる検査。
好酸球は、アレルギーなどに関与するため、その増減は「アトピー性皮膚炎」や「寄生虫」などの診断指標となる。
1~5%
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。