血液の細胞成分の一つである赤血球の数を調べる検査。 赤血球の主な役割は「酸素の運搬」と「二酸化炭素の回収」であるため貧血などの診断指標となる。
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。