生物内ではδ-カロテンから合成され、カロテンの中で2番目に多く存在する。緑黄色野菜のみならず多くの植物にみられ、水にはほとんど溶けない脂溶性で紫色の物質である。体内で酸化されレチノイドとなるが、βカロテンに比べると効力が低いとされている。