パニック障害

パニック障害は、動悸・めまい・発汗・窒息感・身震い・感覚麻痺などといったパニック発作と呼ばれる症状が予期せず突然起こったことで死や狂気に対する恐怖が強く生じた結果、再び発作が起こるのではないかという予期不安がみられたり、その発作に関連すると思われる行動を回避したりする疾患で、一度発作を起こすと不安を募らせ神経質となり、同様の発作を繰り返し起こしてしまいます。
原因についてはまだ完全に解明されていませんが、当人のそれまでの経験から何かに対し無意識に危険だと過剰に感じたことで発作が起こると考えられており、それは脳の器質的疾患や他の精神疾患が要因となっている訳ではありません。

代表的な『症状』

突然起こる動悸・胸苦しさ・冷や汗・めまい・呼吸困難・死の恐怖感・不安感 など

発症する『原因』

脳内セロトニン分泌低下・脳内ノルアドレナリン分泌増加・ストレス・遺伝的要因・喫煙・カフェインの多量摂取 など

行われる『検査』

問診・DSM‐5診断・ICD-10診断・除外診断検査 など

行われる『治療』

薬物療法・心理療法・認知行動療法・鍼灸治療 など

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